Taskerを使った電池持ち改善方法
Taskerは、スマートフォンの状態の変化を検知(Context)して設定された動作(Task)を行うためのアプリで、499円の有料アプリですがアプリ開発の実験などに重宝していました。
Taskerのダウンロード(Google Playストア)
今回は、このTaskerを電池持ち改善のために使ってしまおうという内容です。
やりたいことは非常にシンプルで、画面がOFFの時はデータ通信をOFFにするというものですが、細かくカスタマイズできる分だけ設定は複雑です。
画面ONでデータ通信をONにする
まずは一番簡単な画面ONの動作から。
Profile画面で追加(+マーク)をタップし、適当に名前を付けます。
ここでは「Display unlock」としています。
Eventを選択します。
Displayを選択します。
Display Unlockedを選択します。
ここで、Display OnではなくDisplay Unlockとしたのは、着信時などDisplay Onとなる状況が他にも多く発生するため、手動でアンロックされた場合のみを対象とするためです。
また、一部の機種では、データ通信のON/OFFを切り替える際に一瞬圏外となることがあり、Display Onで設定されていると着信時にディスプレイが点灯し、データ通信のONが実行されたタイミングで通話が切断されて気づかないということを防ぐためにUnlockとしました。
Beginner Modeがオフの場合は、プライオリティを設定する画面になりますが、ここはNormalで問題ないでしょう。
続いて起動するタスクの登録です。
キャプチャでは既にいくつか登録済みですが、新たに作る手順をご紹介しておきます。
New Taskを選びます。
適当に名前を付けます。
ここでは、「Data on」とします。
+ボタンをタップしてアクションを追加します。
Netを選びます。
Mobile Dataを選択します。
SetをOnにします。
チェックマークをタップして完了です。
ありがとうございます!
とてもわかりやすい説明で本当に助かりました。
もう一つ設定がわからず悩んでいる、「LINE」なんですが、良い設定方法がありますか?
これが解決すると完璧です!
よろしくお願いします♪
コメントありがとうございます。
Lineはパケットで来るのでどうにもできずに自分も悩んでいます。
Juice Defenderなど他のアプリも試していますが、常時パケットをONにする必要があるので節電効果がいまいちだったりしています。
最近のドコモ機種では、ドコモの電話帳サービスも電池を食うもののひとつですので、近日中にそちらの対応記事もアップ予定です。
返信ありがとうございます。
やっぱりそうですか・・・
私もJuice Defenderを試してみましたが、思うようには出来ませんでした。
もし、対応策が見つかりましたら、是非アップしてくださいね。
ありがとうございました。
ちなみに私は、ARROWS X LTE F-05Dです。
利便性と電池持ちを両立させるのもなかなか難しいですよね。
F-05Dであれば、Service Killerを使ってドコモの電話帳サービスを監視して止めてやることで多少の改善は見られると思います。
現在設定を変えつつ実験中ですので、ある程度まとまったら記事にする予定です。
突然ですみません
お尋ねしたい事があります
SPモードメールの受信についてですが、設定>ネットワーク>モバイルデータ通信はOnにしておくのですか? Offですか?
Onにしておくと他のアプリが通信をしませんか?
よろしくお願いします。
この部分もTaskerで制御します。
2ページ目のように画面OFFでモバイルデータ通信をOFFとするような設定を入れます。