iPhone 11 ProにUVカットフィルムを貼った話
iPhone 11 ProおよびPro Maxをお使いの皆様、また、iPhone X、X Max、XS、XS Maxも同様なのですが、OLEDディスプレイが紫外線に弱いって知ってました?
私は知りませんでした。
iPhone Xはこのことを知らずに発売日から約2年間使用し、先日発売となったiPhone 11 Proに買い替えました。
発売日近くになるとアクセサリー類が一気に品薄になることを予想していたため、とりあえず使えそうなクリアケースと液晶保護フィルムを手配し、本体が届いたらすぐ液晶保護フィルムを貼り付けました。
そのフィルムというのがこちら(UVカット製品ではありません)でした。
「さらさら、光沢、指紋が付きにくい」という謳い文句で買ったもののいわゆる高光沢タイプのフィルムではなくそれなりに指紋も残り、なんか思ってたのと違う…
ということで別のフィルムを探し始めたわけです。
同じメーカーの高光沢タイプでも良かったのですが、「位置合わせ簡単」というのも実はちょっと微妙だったんですよね。。
そこでいろいろ調べているうちに目に飛び込んできた記事がこちら。
OLEDディスプレイのiPhoneは、紫外線で画面日焼けするため、買ったら直ぐにUVカット保護フィルムを貼るのがお薦め – MACお宝鑑定団 blog(羅針盤)
え??なにそれ??です。
もう少し突っ込んで調べていくと、こんな記事も。
No.0028 OLEDのUV劣化評価 – 株式会社 東レリサーチセンター
ガチなやつやん。
そんなわけで、急遽UVカットタイプの保護フィルムを探し始めました。
ところが、ほとんどの製品がガラスタイプ。
先日アップした以下のYouTube動画でもお話したのですが、ガラスタイプの保護シートの厚みがイマイチ好きになれないので、どうしてもフィルムタイプが欲しいのです。
そこで、Amazonで検索していると1つだけありました!フィルムタイプ!
物が良いとか悪いとかとは関係なく、とりあえずUVカット液晶保護フィルムはこれしかないので買ってみることに。
メーカーもレイ・アウトなので大丈夫だろうというなんとなくの安心感があります。
実際貼ってみると、高光沢タイプでこちらの方が指紋の付着とかも気になりません。
これは正解かも!
ということで、まだ貼り替えて間もないのですが、しばらく使ってみたいと思います。
液晶保護フィルムの貼りやすさについて
本題からそれますが、今回購入したこれらのフィルム、どちらもそれぞれ貼りやすいようにかなり思考を凝らした製品となっています。
ラスタバナナの方は台紙の穴を本体のLightning端子に合わせてコネクタを接続することで位置合わせがしやすくなるというもの。
実際にやってみたのですが、コネクタを接続した状態では剥離紙を剥がしにくいのと、個人的にフィルム貼りに慣れているということもあり、結局コネクタを外して普通のフィルムと同じように自力で貼りました。
レイ・アウトの方は台紙が二重になっていて、剥離紙を剥がすとほこり取り用のシートというもので位置合わせをするようになっていました。
このほこり取りシートという発想、とてもよくできています。
あとからセロテープで端をめくって入ってしまったほこりを取り除くという手間はありません。
しかし、フィルムそのものの幅が本当に表示領域ギリギリでなかなか位置合わせに苦労しました。(貼り付けしてみた感じだと、たぶんラスタバナナの方が少し幅に余裕があると思います)
仕組みとしてはレイ・アウト製品の方がすごいなと思いましたが、実際に貼り付けにかかった時間はラスタバナナの方が短時間で済みました。
それにしても最近の液晶保護フィルムは本当によく考えて作られていますね。