スマートフォンを買う前に 仕様表の見方

スマートフォン仕様一覧スマートフォンを買う時に、どれが良いのかという相談をよく受けるようになりました。
主に、デザインや大きさ、重さ、必要な機能以外で仕様表(スペックシート)に書かれている内容がよくわからないというものです。

そこで、スマートフォンを購入する際のスペックの見方を簡単にまとめておきたいと思います。
スマートフォンの仕様はパソコンとよく似ています。

CPUとは

CPUとは、頭脳にあたる部分です。
クロック周波数と呼ばれるなんとかGHzという数字が大きいほど、頭の回転が速いということになります。
また、最近出始めたデュアルコアCPUというのは、コアが2つということで、乱暴な言い方ですが脳が2つあるようなイメージとなります。

つまり、GHzの数字が大きく、コア数が多いほど速いということですが、物を考える部分ですので当然電力消費も大きくなります。

メモリとは

メモリというのは、記憶しておく部分のことで、仕様表では2つの表記があると思います。

一般的にメモリという名称で扱われるのは、処理を行う時に使われる方のメモリで、システムメモリと呼ばれます。(RAMと書かれていたりもします)
この部分は多いに超した事はありません。
足りなくなると、動作がカクカクしたり、変なエラーやフリーズに繋がったりします。

もうひとつのメモリはユーザーメモリと呼ばれ、アプリやデータを格納しておく場所を示します。
これが少ないと新しいアプリを入れたいのに入れられないということになります。
ユーザーメモリはROMという呼び方をされることもありますが、ROMとはRead Only Memoryの略ですので、書き込みもできるアプリ格納領域のことをROMと呼ぶのは間違っている気がします。

つまり、どれが良いの?

問題はここです。
自分がどこまで使い込むかによって、多少非力でもその分電池持ちが良くて問題なく使えたりするのです。

例として、MEDIAS(WPではないモデル)、Xperia arc、GALAXY S2の3機種を見てみましょう。

  MEDIAS Xperia arc GALAXY S2
CPU Qualcomm MSM7230 800MHz
シングルコア
Qualcomm
MSM8255 1GHz
シングルコア
Exynos 1.2GHz
デュアルコア
システムメモリ 512MB 512MB 1GB
ユーザーメモリ 1GB 1GB 2GB

(ご注意)
GALAXY S2のユーザーメモリ(この場合、ストレージという呼び方が正しい)は16GBですが、SDカードと同様の扱いのもので、実際にアプリを格納できる本体領域として使えるのは2GBとなります。
また、上記3機種ともSDカードにアプリを入れて使うこともできます。

なぜGALAXY S2がサクサクと言われるか、理由がお分かりいただけましたでしょうか。

CPUやシステムメモリは、待ち受け時にもメールや電話の着信を受けるためだったり、インストールしたアプリによって使われています。
ですので、何もしていなくても使っているアプリなどによっては512MBを使い切ってしまっている場合があります。(というか、下記画像のとおり自分がそうです…)
当然メモリの空きが少なくなってくれば自動的に解放されるのですが、購入直後の状態で空きメモリが少なかったりすると、そもそものキャパが小さく、自分でアプリを入れていった時にメモリ不足に遭遇する可能性が高くなります。

起動中タスクによるメモリ消費
ちなみに、GALAXY S2はシステムメモリを1GB搭載していますが、タスクマネージャでは837MBと見えるとのこと。
おそらく搭載量1GBでシステムプロセスなどが固定で使用している分を引いた分がタスクマネージャで全体量として見えていると思われます。
当然、ここも要チェックポイントで、カタログ上1GBでも製品によって使える総容量が異なることになります。

まずは、自分と同じような使い方をしているであろう周りの人の使っている機種と感想を聞き、それを元にカタログや情報サイトを調べたり店員さんに相談すると良いでしょう。

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